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釣神様『佐賀県 馬渡島』幻の魚クエを求めて‼ ヤツは何かを持っている! 出るか!?10キロオーバー!!

釣神様『佐賀県 馬渡島』幻の魚クエを求めて‼ ヤツは何かを持っている! 出るか!?10キロオーバー!!

初めまして、釣神様のチョイ悪オヤジ店長テルです。
当店の釣行ブログ、記念すべき一回目の投稿ですが文才がないので伝わり難いかと思いますけど最後までお付き合いいただけると幸いです。

久しぶりのクエ(アラ)釣りですが、何となく釣れそうな予感がしています。根拠は全くありませんが、潮が小さく闇夜だから?そんな勝手な想像しながらスタッフ2名(テル・ヤマゲン)と準スタッフ1名(ケンテン)の計3名での珍道中釣行記です。

実釣日:2019/9/4~5
天気:晴れ
潮:小潮~若潮
風:そよそよ

目次
□本来の釣行目的は?
□出た~!Dayアラだ~!!
□いよいよゴールデンタイム!
□釣行のまとめ
□今回の使用タックル

○本来の釣行目的は?
当店スタッフ(ヤマゲン)の子供が使っていた¥1.200-のソリッドグラスのショートロッド(4フィート)をジャッカルさんから売り出されているエッグキャスト風に改造したもので(名前はシマノさんのコルトスナイパーを真似て、俺のスナイパーとしました(笑)全パクリ・・・)、そのロッドを使い磯からのフカセ釣りで「大型ヒラマサは獲れるのか?」を検証する為でした。
しかし、この時期に大型どころかヒラマサを釣る行為そのものが厳しいことは承知の上。
なので、保険として現時点で活性が高いアラ(クエ)釣りの準備もしての釣行となります。

○出た~!Dayアラだ~!!

令和元年9月4日 佐賀県唐津市の沖合に浮かぶ馬渡島へ行くにあたり、近所の老舗釣具店なかはら釣具(今宿店)さんに立ち寄り付け餌用に小ぶりのサバ30本(ジャストサイズのサバはここでしか買えない)と撒き餌用にサバチップ
10kg(クエ、アラ用)、ボイル沖アミ3角とパン粉2kg(ヒラマサ用)を購入。
オッと!人間用のエサを忘れていました・・・(笑)
夜は磯の上でB・B・Q計画していたので、某大型スーパーに行き食材を購入。
これで瀬上がりの準備は全て完了!
今回お世話になる渡船は唐津市呼子港から出る金盛丸さんです。
14:30分に定刻通り金盛丸は我々を乗せて馬渡島の西側にある大瀬にバウを向けて出港しました。

およそ20分で目的の大瀬に到着し、まずは北側にヤマゲンが降り私とケンテンは南側に。
北部九州では人気の渡船なので大瀬の北と南を占領出来るなんてあり得ないのですが、前日までの雨と急激な気温上昇で偶然にもお客さんが少なく大瀬を貸し切ることができました。
先ずはカチカチに凍ったサバをタイドプールに入れ、解凍を待つ間にピトンを打って仕掛け作りを終わらせ、安堵の一服(笑)気温はまだ30℃を超えているので既に汗だくです・・・。
15:40分釣り開始!
1投目からエサ取りのアタリがあり活性は高い感じですが、エサ取りが多いと手返しが大変なんです・・・。
3投目に本命らしきアタリがあり、アワセを入れると上がってきたのはヨコスジフエダイでした。

決して良い見た目ではないので敬遠されがちな魚ですが、食べると非常に美味しいのでとりあえずキープです(笑)。
瀬の裏側でフカセをしていたヤマゲンが暇つぶしにやってきた5投目!2人で穂先を眺めていると明らかな本命のアタリが!
ピトンから竿を取りクエが走りだすのを待ち、大きくアワセを入れるとクエ特有の締め込みはあるものの軽い・・・。
上がってきたのは2.3kgの本命のクエ!とりあえずボーズは免れたのでヨシとします(笑)

○いよいよゴールデンタイム!

エサ取りのアタリもなくなり、すっかり日が暮れ待ちに待ったゴールデンタイムに突入!
しかし高水温の影響なのか夜光虫が大量に発生しており全くアタリがなく、時間だけが過ぎて行く始末・・・。
そろそろ日付が変わろうとする23時30。
ケンテンから「食った~!」の叫び声が!私は急いで駆け寄ろうと立ち上がった瞬間バキッと異音が聞こえ、私は「折れたのか?」と聞くと「折れたっす・・・」との返事が(笑)
バットだけになったロッドで必死にアラ(クエ)と闘っていましたが、根に入られ休戦状態に・・・。
選手交代で私が竿を握りラインテンションを抜きアラ(クエ)が出るのを待つこと数分、根から出てくれ3m程巻きあげたところで再度ケンテンに交代。
一旦根から引き離してしまえば後は簡単に浮いてくるので余裕のやり取りです。そして浮いてきたのは7.3kgの立派なアラ(クエ)でした。

私はギャフを口の中に掛けてランディング成功!ケンテンは人生初のアラが7kgオーバーで放心状態(笑)本来ならばストリンガーに掛けて船の回収まで活かしておくのですが、針を喉の奥まで飲んでおりかなりの血を流していたので仕方なく〆ることに。
血抜きと神経抜きまで終わらせ、大切にクーラーに仕舞いました。
竿を折られたケンテンは何もすることがなくお休みモードに入りましたが、あんなクエを見せつけられた私は再度戦闘モード突入です!
しかし気合とは裏腹に何のアタリもないまま夜明けを迎え終了となりました。

○釣行のまとめ

自作ロッドのテスト釣行が目的でしたが、冒頭に書いた通りアラ(クエ)釣りに夢中になり本末転倒になってしまいました・・・。
しかしサイズこそ満足できませんでしたが2人でアラ(クエ)釣りをして共に安打という快挙にはとても満足しています。しかも赤潮の影響で活性が低い状況でしたので、本当に良い釣行となりました。
次回こそは自作ロッド(俺のスナイパー)を使ってヒラマサとアラ(クエ)を釣りたいと思います。

○今回の使用タックル

アラ(クエ)釣り用
☆ロッド:10ft オリジナル ベイトロッド
☆リール:ダイワ 幻覇王 石鯛 50
☆ライン:バリバス バーマックス石鯛 30号
☆針:釣武者 本九絵 30号

※ルアーロッドをアラ(クエ)釣り用にカスタムいたします。
例:テイルウォークのマンビカ等のヘビーロッドをベースに行います。

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